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2006-02-05 (日) 04:15:32
はじめまして!!JIROです。
これからここに川島さんと僕のコラボ作品を紹介していくこと
になりました。ただ作品を紹介するのは面白くないので、その
作品が出来るまでのエピソードを・・・

僕がどれだけ苦労して川島さんの要求を わがままを ぶっ飛
んだ思いつきを形にしてきたのか、思うままに書き連ねていこ
うと決心しました!!(笑)


普段文句や愚痴の一つも言ったことの無い僕ですが、
ここには、ここにだけは、ここだけの話ということで
ぶっちゃけていこうと思っております!


さて、今回ご紹介させて頂く作品は雑誌「Snip」に掲載された
もので、テーマは恐竜!

皆さん、恐竜ですよ!恐竜!!
こんなテーマ、僕らが創らないでどうするんですか?

編集部の方も思い切ったものです。
このテーマで川島さんが燃えない訳が無い!

普通、相方が燃えれば嬉しいのでしょうが、僕の場合・・・
川島さんが燃えれば燃えるほど不安になるんですよ!!


その不安はやはり現実のものとなりました・・・。

川島さんはテーマを聞いた瞬間から止めどもなくいろんなイメー
ジが溢れ出すんです!
そうなったらもう止まらないんです!

(川島さん) 「JIROさん。口がガーーとかってなりませんか?」
(JIRO心の声)ガーーってナニ?
「尻尾とかつきますよね!」
全身恐竜っすか?
「肉食恐竜にはステーキ食べさせて、草食はサラダ食べてる
ところを撮ろう!」
お洒落なシチュエーションですね・・・。
「頭にでっかいツノも生えちゃって!!」

・・・あの・・ヘアーのこと考えてらっしゃいます?

この時の川島さんはウルトラマンの存在を信じてる子供のような
笑顔なんです。それとは反対に編集者の顔がみるみる不安の
色に満たされていくんです。

多分編集者の方の頭の中はツノが生えた金髪のゴジラが暴れ
まくっていたに違いない!

川島さんはでっかいエンジン積んでいて
更にアクセル全開なわけですよ。


僕の役目といえば、ブレーキ、ハンドル、ウインカー、クラク
ション。ちょっと冷静になって、方向修正、進む方向を確認し、
編集者に「大丈夫ですよ!」の合図。

それでも結局編集者の不安を取り除くことが出来ず、後日善本
さんと2人でデザイン画をもってプレゼンすることに・・・。

川島さんは言う「思ったことを何でも言えば、JIROさんが次に
はコンセプトとデザインに仕上げてきてくれるんだよなー。」


明らかに確信犯です!
毎回こんな感じです。

でも僕はそこに惚れたんです!特殊メイクの可能性に不安を抱
いてた頃、川島さんに出会って目からうろこが落ちたんですよ。
だって、美容師さんがヘアーショーで車やバイクの廃材やら
チューブやコードをモデルさんの頭にガッツリ乗っけて

「新しいヘアースタイルが出来た!」
って喜んでるんですよ!

特殊メイクを施した顔より明らかに主張しているヘアー?を見
て、僕の価値観がぶっ壊された瞬間でした!

作品に戻りますが、僕らが今回コンセプトとしたのは、現代に
まで恐竜が進化をしていたら・・・です!





ただ恐竜の要素だけを人間に足したんじゃ気味の悪い怪人に
なってしまうでしょう。僕らがやるからにはカッコよくしなけ
ればなりません。そこでイメージにプラスしたのがアメコミの
ヒーローやヒロイン的要素!恐竜本来の皮膚の色はイメージ
から消し去りました。





『ネオン輝く大都会でその存在を知らしめるかの様に主張する
ビビットな色遣い!流行という安心感に浸って皆同じような
ファッションやヘアースタイルをしている人間界を見下ろす
恐竜人たちは、その個性を見せつける!!』

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